電通は、英国の広告制作会社BJL Group Limitedを全株式取得し、子会社化することを発表した。BJLは1987年に設立され、デジタル技術を取り入れた統合的なサービスを提供している。電通は昨年7月にも英スコットランドの広告制作会社ホワイトスペースを買収しており、英国でのクリエーティブ領域のサービスを拡充する。取得価額、取得予定日は非公表。M&Aアドバイザーとしては、電通が英国市場での存在感を高めるために積極的な買収を行っていることがわかる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。